●外来診療のご案内
曜 日
午 前 1 診 三上 米津 三上 三上 米津
2 診 米津 大歯 岡田 大歯 大歯
3 診 和田 土岐 土岐 和田
・急患については上記時間外でも随時対応させていただきます。
水曜日1診はリウマチ外来 木曜日1診は人工関節外来です。
・徳島新聞に掲載されました。記事はこちら。

●スタッフ紹介
●医  師
  三上 浩 副院長 日本整形外科認定医
・日本整形外科リウマチ医
・日本リウマチ学会専門医
・日本リウマチ財団登録医
・日本医師会認定健康スポーツ医
・日本リハビリテーション医学会専門医
・厚生労働省義肢装具等適合判定医
  米津 浩 整形外科部長 ・日本整形外科学会専門医
・日本リハビリテーション医学会専門医
・日本リウマチ学会専門医
  大歯 浩一 リハビリテーション科部長 日本整形外科学会専門医
  和田 佳三 医長
  土岐 俊一 医師

・病棟看護師:23名 
・リハビリテーション 理学療法士(PT):14名 作業療法士(OT):6名 言語療法士(ST):2名
             

●特色
吉野川市から三好市までの徳島県西部の基幹病院として、整形外科の慢性疾患全般と交通事故、労働災害事故の救急疾患を対象としています。
 特に高齢化の進む西部では股・膝関節と脊髄脊椎の変形性疾患、転倒による股関節骨折が多く、関連病院からの紹介を中心とする地域の中核病院として機能しています。
●施設
日本整形外科学会研修認定施設
日本リハビリテーション研修認定施設
人工関節置換術施設基準適合(年間人工関節50例以上)
整形外科入院ベット数:54
手術室クリーンルーム完備
●治療内容
●脊髄・脊椎疾患 高齢者の慢性脊椎疾患の増加により手術件数は増加しています。
疾患例 ・頚椎症性脊髄症・頚椎、腰椎脊柱管狭窄症・脊柱管拡大、除圧症・腰椎分離すべり症・脊椎外傷・頚椎椎間板ヘルニア・腰椎椎間板ヘルニア 等
●慢性関節疾患 高齢化に伴い関節疾患は増加し、かつ変形の程度も高度のため、人工関節置換術が増加しています。
疾患例 ・変形性膝関節症・変形性股関節症・脊椎脊髄腫瘍 等
●骨折 高齢化に伴い高齢者の股関節(大腿骨頸部)骨折が増加しています。
疾患例 ・関節内骨折・関節外骨折 等 (注意!大腿骨頸部骨折は骨折の部位により、手術方法が異なります。)
●リウマチ外来
診療日 毎週水曜日の午前第1診です
治療方針
関節機能維持療法
初期 薬物療法、理学療法、装具療法
中期 関節鏡視下滑膜切除術(主に膝)
関節機能再建術
末期 人工関節全置換術(肩、肘、膝、股)
●術後合併症と予防・対策
術後合併症例 予防・対策例
自動冷罨法( Icing pack)
輸血による感染 自己貯血
手術創の腫脹、痛み Icing pack(冷罨法)
持続硬膜外麻酔
手術創の感染 手術室クリーンルーム 
強制排気装置付き手術着
ジェット洗浄機

クリーンルームと特殊手術着
深部静脈血栓症と肺動脈梗塞
(下肢のむくみ)(いわゆるエコノミー症候群)
弾性ストッキング 
足底刺激装置(AV-インパルス)
膝関節の拘縮 CPM(持続的関節屈伸器)

弾性ストッキング

足底間歇的血行刺激装置

伸  展

屈  曲
●治療最前線
脊椎脊髄手術には顕微鏡視下手術を基本的に採用(より安全に手術ができる)
腰椎椎間板ヘルニアにおいては皮切約2cmの内視鏡的ヘルニア摘出術を採用
内視鏡的ヘルニア摘出術を採用(従来より早期離床、早期社会復帰が可能である)
従来の人工膝関節全置換術に比べ、ほぼ正座が可能で早期社会復帰できる人工膝関節半置換術を採用
(低侵襲であるため、早期社会復帰ができ、比較的若い人にも良い)

人工膝関節全置換術

人工膝関節半置換術
65歳以下の人工股関節には良好な長期成績が期待できる特殊人工関節を採用(従来の人工関節より短く、骨の温存ができる) 高齢者は合併症も多く、痴保、床ずれの防止が必要であるため、症例によっては関節外骨折であっても人工骨頭を行う事もある。(骨接合術が困難な粉砕骨折には人工骨頭置換術により早期リハが可能である)

通常型

若年型

通常型

若年型
●今後の目標
●慢性疾患(脊椎、関節、リウマチ等)に対して、高度先進医療を行う。
●急性疾患(交通事故、労働災害等)に対しては終日の救急体制で対応する。
●早期離床、早期自立、早期退院を目標とす。
●地域医療との連携を密にする。